お正月に必ず食べるお雑煮
元は武士の習慣だったのが庶民に広がったものだそうです。


お雑煮には地域差があって、具材は様々ですが、共通しているのはお餅が入っていること。
餅の形状は、丸餅、角餅、餡の入った餅など。
出汁は、アゴ(とびうお)の焼き干し、鮎の焼き干し、ハゼの焼き干し、昆布、鰹節、鶏ガラなど。
みそ汁もあれば吸い物もあります。具材はたっぷり入ったけんちん汁、豚汁に近いお雑煮もあります。


具材は書ききれないほどのダイバーシティがあります。
お正月なので、彩りの取り合わせを良くするという目的もありますね。
魚を入れるお雑煮なら、鮭、いくら、ぶり、えびなど。

(つづく)